空港のラウンジを経験したことはありますか?ラウンジとは飛行機の出発を待つ間、ランチやディナー、アルコールやスナックを楽しむことができたり、シャワーを浴びることができたりなど、空港での人が多くてセカセカした雰囲気を感じることなく、優雅なひと時を過ごせる場所です。
通常、ラウンジはファーストクラスやビジネスクラスに乗る人や、ゴールドカードやプラチナのクレジットカードを持っている人しか入れない所が多いですが、台湾国際桃園空港のランジではお金を払って入れる仕組みにもなっています。
今回は台湾国際桃園空港の第2ターミナルのオリエンタルラウンジの入り方について紹介したいと思います!
筆者が失敗した体験談も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください
ラウンジとは
上記でも記載した通り、飛行機の出発までの間にご飯を食べたり、飲み物を飲んだりして過ごせる特別な部屋のことです。
ラウンジと言っても種類があり、入るための条件が違います。主に空港には3つのラウンジに分かれていて、「カードラウンジ」「航空会社のラウンジ」「プライオリティ・パスのラウンジ」があります。
カードラウンジ
持っているクレジットカードのランクで利用できるかが分かります。主にゴールドカード会員やプラチナカード会員だとラウンジを利用できます。お使いのカード会社の特典を調べることをお勧めします。
航空会社のラウンジ
航空会社が管轄しているラウンジのことです。主にファーストクラスに乗る人やビジネスクラスに乗る人が利用できます。
プライオリティ・パスのラウンジ
プライオリティパス会員は世界145カ国、600以上の都市のラウンジを利用できるサービスです。プランによって受けられるサービスがとがあります。
このように、ラウンジを利用するには通常、特典を利用することであったり、ファーストクラスやビジネスクラスで搭乗したりしなければ入れないようになっています。
お金を払ってラウンジに入る方法
しかし、台湾国際桃園空港の第2ターミナルのオリエンタルラウンジでは、クレジットカードのランクを気にしなくても、ファーストクラスに乗らなくても利用することができます。むしろLCCでもこの方法でラウンジを利用することができます!
その方法とはあらかじめサイトから予約してラウンジ利用を購入することです。
Trip .comから購入する
Trip.comからラウンジの予約ができます。上記のリンクからTrip.comのサイトに行き「遊び・体験」を選択。行き先は「台北」を選択し、観光スポットの欄に「台湾国際桃園空港の第2ターミナルのオリエンタルラウンジ」と入れると出てきます。
上記の画面はパソコンからの方法ですが、スマートフォンでも同じやり方で購入することができます!
筆者の失敗談
では、何を失敗したかと言いますと、「時間」です。筆者は台北からマレーシアに行くまでの間、少し早めに空港へ行って手続きを済ませて、ラウンジでのんびりしようと計画していました。
しかし、台湾国際桃園空港の第2ターミナルのオリエンタルラウンジは荷物検査をくぐり抜けた先にあるところなので、もちろん手続きを済まして、航空チケットを入手してからラウンジにいかなければなりませんでした。
マレーシア行きの出発便は1:25。空港に着いたのは21:00、チェックインが開いたのは22:00でした。その後荷物チェックや出国手続きを済ませると時間がかかり、ラウンジについたときは22:45でした。
ラウンジのクローズの時間が23:00だったので、滞在時間なんと15分!!
悲しい思い出になりました!
ラウンジの時間確認は大事だよ
営業時間は5:00~23:00 のラストオーダーは22:30です!
桃園空港第2ターミナルのオリエンタルラウンジの場所
桃園空港は第1ターミナル第2ターミナルとありますが、出国審査を済ませた後はそれぞれひとつの長い廊下で繋がっているため、第1ターミナルから出発の際もこちらのラウンジを使うことができます!
場所:台湾桃園国際空港第2ターミナルCエリア4階
画像のように搭乗口が第1ターミナルのB1~B9だと、右のCのエリアまで行く必要があります。C6あたりで右に曲がると階段が出てきます!階段が見つけられない場合、ラウンジを案内する看板を探してください。(ラコステのお店の隣に階段があります)そこを上ればラウンジです!
受付で予約した画面を案内の人に見せて、中へ入ります。
ラウンジの紹介
ラウンジ内は主に軽食エリア、インターネットエリア、休憩エリア、ダイニングエリア、スリーピングエリアに分かれていて、無料Wi-Fiや充電設備、フライト情報、書籍、新聞・雑誌、テレビチャンネル、マッサージチェアなどのサービスも提供されています。
また、追加料金で利用できる個室もあります。飲食メニューには、コーヒーや生ビール、台湾ならではの中華料理や洋食が揃っており、新鮮なワイン風味のごま油麺や牛肉麺などの特別な料理も楽しむことができます。
食べ物が美味しいって理由で、このラウンジが桃園空港の中で最も人気です!
さらに、VIPラウンジにはミーティングスペースも完備されており、空港内での商談や意見交換の場としても利用可能です。
最後に
空港の過ごし方って人それぞれですよね。必ずラウンジで過ごしたい人や、時間を調節して長く空港に滞在せず飛行機に乗る人もいます。
今回は、カードがなくても、LCCを予約しても台湾国際桃園空港の第2ターミナルのオリエンタルラウンジに入る方法を紹介しました。筆者は残念ながら、滞在時間が短くなってしまいましたが、それでもラウンジにいたことで気分は上がりました。(ジュースもちょっと飲んだ)
筆者の失敗談や上記の方法を活用して、台湾に行った際はぜひラウンジも利用してみてくださいね。
またリベンジできたらその旨の執筆しようと思います!