
近年、モバイルバッテリーの発火事故がニュースになることがありますよね。
それだけに、飛行機に乗る際「どんなことに気をつけたらいいの?」と思う人も多いと思います。
実は、モバイルバッテリーには機内持ち込みはOKでも、預け入れはNGというルールがしっかり決められています。
この記事では、その理由とあわせて、どんな容量まで持ち込めるのか、安全に持ち運ぶポイントをわかりやすく紹介します!
ルールとして
結論から言うと、先ほども触れましたがモバイルバッテリーは機内持ち込みOK・預け入れNGです。
チェックインカウンターで「スーツケースにバッテリーなどは入っていないですか?」と聞かれたことが
あると思います。
安全上の理由から、機内持ち込みのみOKとされています。
カバンの中に入れて、いつでも手元で管理できるようにしておきましょう。
発火を防ぐためには?
モバイルバッテリーの発火を防ぐには、普段からの管理が大切です!
特に、古いバッテリーやあまりに安い製品は、劣化や品質の問題でトラブルにつながることもあります。
例えば
・バッテリーが熱をもっていないか
・表面が膨らんでいないか
・長い間使っていないまま放置していないか
こうしたことをときどき確認しておくだけで、発火や事故をより防ぐことができます。
旅の前に少し気を配るだけで、安心して出発できます。
一人ひとりの意識が大事だね
おすすめのバッテリー
ちなみに筆者のモバイルバッテリーは Anker(アンカー)です!
機内でモバイルバッテリーを使っても大丈夫?
航空会社によって違います。使える会社もあれば、禁止の航空会社もあります。
例えば
タイガーエアのホームページでは機内でモバイルバッテリーの使用を禁止している旨の記載があります。
また、2025年1月、韓国・釜山の金海国際空港で出発前の旅客機が火災した(原因がモバイルバッテリー)事故の後、
エバー航空もモバイルバッテリーおよび予備リチウム電池の使用・充電を全面禁止すると発表しています。
このように、機内でモバイルバッテリーの使用を禁止している航空会社が増えてきている為、
機内に乗る前のアナウンスなどをよく聞いてそれに従うことが大切です。
モバイルバッテリーを上の棚に入れるのは危険?
モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を使っているため、
圧力・熱・衝撃などが加わると発火する恐れがあります。
上の棚は離れた場所にあるため、もし発熱や発火が起きても
すぐに気づけず、火が広がるリスクが高くなります。
手元のポーチやカバンの中など管理できる範囲におきましょう
最後に
スマホやカメラを支えてくれるモバイルバッテリー。
正しい持ち運び方を知っておけば、旅の途中であわてることもありません。
安全に気をつけながら、楽しい旅の思い出をたくさん作ってくださいね!