
台湾に入国する際、入国審査の所で入国カードが必要と知らずに並び直しされている方を見かけることがあります。入国審査のところの列はいつも長い列が並んでいて、並び直しとなるとせっかくの観光に時間が取られてしまいますよね。
今回は、そうならない為にあらかじめ入国カードをデジタルで入力して、スムーズに入国する方法をお伝えできたらなと思います!
さらに、2025年から変更されたオンライン入国カードの記入方法についても、わかりやすく解説します。
そもそもビザは必要?
台湾を観光するにあたり、ビザは必要ありません。日本国籍で日本のパスポートを持っているとビザが免除されます。また、滞在日数は90日間と決まっており、90日以上を超えてはいけません。
台湾入国に必要なもの
- 帰国するまで有効なパスポート
- 帰りの旅券
- 入国カード
入国カードの書き方
入国カードはオンラインか紙のタイプがあり、紙タイプは飛行機で配布されるか、入国審査の近くのカウンターで取るかのどちらかです。
オンラインで申請すると紙のタイプは書かなくて大丈夫なので、オンラインであらかじめ書いてスムーズに入国しちゃいましょう!
↑こちらをリンクして入力しています。入力は全部で5ページほど、1つずつやっていきましょう。
*のマークのところは入力必須です
全て英語で入力します
はじめに メール認証①


まず、右上の言語選択から日本語が選べるのでこちらを選択すると、全て日本語で案内してくれます!
今までも選べたけど初めのページだけ日本語であと英語だったんだよね
注意事項を読んで右下のスタートボタンを押します。
するとメール認証の画面が出てきますので、届いたメールの6桁の文字を入れ、「確認する」のボタンを押します。


旅行者情報を入力②

パスポートをアップロード | アップロードしなくても大丈夫ですが、アップロードをするとある程度情報が反映されて、入力がスムーズになります。 |
*到着予定日 | 到着予定日の選択をします。 |
*指名(英語) | パスポートの記載通りに入力 |
指名(中国語) | 中国語の名前(漢字の名前orなくてもOK!) |
*パスポート番号 | パスポートに記載されている番号 |
*パスポートの有効期限 | (日/月/西暦)の順に入力 |
*性別 | 選択する |
*国籍 | 日本ならJAPAN (「J」と打つと早い) |
*国/出生地 | 日本ならJAPAN (「J」と打つと早い) |
市/州または都道府県 | 東京ならYOKYO orなくてもOK! |
*現住所 | 日本ならJAPAN (「J」と打つと早い) |
*ビザの週類 | 観光なら「ビザを持っていません」を選択→(免簽證 Visa Exempt)を選択 |
*国/地域コード | 81 |
*携帯番号 | 日本の番号でもOK |
*職業 | 職業を選択 |
*メールアドレス | メールアドレスを入力 |
入国情報を入力③

*便名/船舶番号(到着) | 到着の際の便名(チケットや購入の際に書いています) |
*便名/船舶番号(出発) | 出発の際の便名(チケットや購入の際に書いています) |
*出発予定日 | (日/月/西暦)の順に入力 |
*滞在目的 | 観光の場合 3の観光 Sightseeingを選択 |
*台湾での滞在先 | 「住所」「ホテル」「乗り継ぎ」の選択をします。住所は英語か中国語で入力します。(Googleマップやホテルのサイトからコピーできます) |
レビュー④

レビューページで入力した情報を確認します。間違えがなければ登録を、間違いがあった場合は編集を押して訂正をします。
確認⑤
こちらは古い情報です異なる場合がございます
5ページは今まで入力した個人情報の確認です!間違えていなければ*Verification Code に右の枠に出ているコードを入力し、CONFIRMを押します。

こちらの画面が出てきたら成功です!
訳:提出は完了です。この確認メッセージはメールアドレスにも送信されます。こちらはコピーをダウンロードまたは印刷すことができます。台湾到着カードをご利用いただきありがとうございます!
数分してから「WebEdCard」という題名で上記と同じ内容のメール文と、PDF(R.O.C Taiwan Online Arrival Card)というのが届きます!全て英語なので見慣れなく、もしかしたら迷惑メールに入る場合もあるかもしれないので、そちらも確認してみてくださいね。
入国審査のところですること
筆者は何度も台湾に行ったことがありますが、基本話さなくてもいい印象です。パスポートと旅券を入国審査の人に渡して、カメラを見て、人差し指を指紋認証のところに数分置いたらおしまいです!
最後に
台湾の入国審査の場所はたくさんの人が並んでいて、できればスムーズに突破したいものです。もし、この記事を台湾に行く前に見てくださっているのなら、問題なしです!デジタルだと家などでゆっくり入力できるので、紙よりオンライン申請して入国することをお勧めします。台湾旅行が楽しいものになりますように!