
飛行機の預け荷物はスーツケースのイメージがありますが、実航空会社の規定を守れば スーツケース以外でも預け入れ可能です!
ボストンバッグやスポーツバッグはもちろん、ダンボールでも預けることができます。また、意外なアイテムとして「IKEAのバッグ」も使い勝手が良かったので
今回は年間6回以上は飛行機に乗る筆者がボストンバックで預けた際の注意点や、意外と便利IKEAのバックの使い方のシェアできたらと思います!
スーツケース以外も預け荷物にできるの?航空会社の基本ルール
多くの航空会社が預け荷物に求めているのは、 サイズ・重さ・丈夫さ です。そのため、スーツケースでなくても規定を満たせばチェックイン可能です!
- サイズはおおよそ3辺の合計が158cm〜203㎝以内(航空会社によって異なります)
- 重さは20~23kg前後まで
- 破損や中身の飛び出しがないこと
つまり、布製のボストンバッグやスポーツバッグでも問題ありません。ただし「壊れやすい」「中身が飛び出しやすい」ものは避けたほうがいいでしょう。
筆者ボストンバックを使った体験談(短期旅行の時)
大阪から台湾に行く際にタイガーエアを使いました。タイガーエアの飛行機のチケットを取る際に預け荷物ありで支払いを済まし、上記の軽いナイロン素材のボストンバックを預けました。

中には教科書やお菓子のお土産、フライパンを入れておりましたが20kgも超えず、少しスペースが余ったくらいでした。

なので、スペースにはクッションがわりになるように圧縮袋を膨らませたものを入れました。
どのような衝撃が加わるかわからないのと、スーツケースほど頑丈じゃないので何か詰めたほうがいいかなと思ったよ
受け取りの際のハプニング
これは筆者もまさか自分がと思っても見なかったのですが、同じ時間、同じフライトで筆者が持っていたものと全く同じボストンバックを持っている方がいらしたようで、受け取りの際は同じボストンバックが2つ流れてきました。
目印も何も付けていなかったので、自分のものがどっちなのかわからず、中身を確認して自分のものを取りました
何か目印つけるのは大切だね
また、ボストンバックは無事で、破損もないまま受け取ることができました!
IKEAのかばんを使った体験談(長期留学の時)
私が長期留学に行ったとき、スーツケースだけでは荷物が入りきらず、サブの預け荷物として IKEAのバッグ を利用しました。
IKEAバッグといえば、マチが広くてとにかく大きい青いタイプが有名ですが、実は チャック付きタイプ もあるのをご存じでしょうか?

このチャック付きの袋は 耐荷重25kg で、見た目以上に丈夫。さらに軽く、底にベルトのようなものがついているので、縦にすると背負えます!

私はここに服やタオルなどの柔らかいものをまとめて入れましたが、思った以上にきれいに収まり、破れたり壊れたりすることもなく安心して運べました。
あと飛行機で運んだ後は家で収納袋としても使えます!いらなかったら畳めますし、使ってから日にちが経ちますが保ちがいいです!
不安な時は空港の「ラップサービス」の利用も
「ラップサービス(Baggage Wrapping)」は、空港でスーツケースやバッグを 専用のストレッチフィルムでぐるぐる巻きにしてくれるサービス です。
見た目は大きなサランラップのような透明フィルムで、荷物全体を包み込むことで破損や汚れを防ぎます。
多くの国際空港で導入されており、出発ロビーで専用機械が設置されていることが多いです。1回に大体1000円〜2500円ほどで大きさによって値段が異なります。
ボストンバッグを預け荷物にするメリット・デメリット
メリット
・軽いので荷物の重量制限を気にせず使える
・柔らかいので衣類が多い場合も収納しやすい
・小旅行や荷物が少ないときにも便利
デメリット
・スペースがあると型崩れしやすい
・スーツケースより中のものが守られにくい(割れ物には不向き)
・ラップで補強したほうが安心
最後に
飛行機の預け荷物といえばスーツケースが定番ですが、実はボストンバッグやIKEAバッグでも十分対応できます。
ボストンバッグは軽くて柔軟性があり、短期旅行や荷物が少ないときに便利。
一方でIKEAバッグはコスパ抜群で、特に長期の留学や出張、ワーホリで衣類が嵩張る時として活躍します。
ただし、どちらも航空会社の規定や破損リスクには注意が必要です。
上記を参考にして、用途にあわせてうまく使いこなし、快適な旅にしてくださいね。