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空港の手荷物検査 X線にパソコンを通しても大丈夫?壊れない?

空港の手荷物検査 X線にパソコンを通しても大丈夫?壊れない?

空港で飛行機に乗るとき、機内にノートパソコンを持ち込む方は多いですよね。仕事や旅行先での調べ物、エンタメ用など、今やPCやタブレットは欠かせない必需品です。

ただ気になるのが手荷物検査のX線に通してもパソコンは壊れないの?という点。

電子機器は精密なので、X線と聞くと「内部がダメージを受けるのでは?」と不安になる方もいると思います。

そこで今回の記事では、空港のX線検査とパソコンの関係やX線を通す際の注意点をお伝えしていきたいと思います!

この記事の内容

・壊れる?壊れない?

・X線と電子機器の関係は?

・トレイに入れるもののまとめ

パソコンやタブレットは壊れない?

まず、結論からいうと、空港の手荷物検査で使われるX線によってパソコンやタブレットが壊れることはありません。

安心してください!

X線検査装置は「手荷物の中身を透過して確認する」ためのもので、線量はごくわずか。人の体に影響がないのと同じで、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの精密機器にもダメージを与える心配はありません。

実際、世界中の空港を毎日何百万台ものノートPCやタブレットが通過していますが、X線によって壊れたという事例はほぼ報告されていません。

注意点

むしろ注意したいのは、トレイに置くときの衝撃や落下です。ハードディスク搭載のパソコンは特に衝撃に弱いため、必ずケースやスリーブに入れて守るのがおすすめです。

順番が回ってきて焦ってパソコンやタブレットを取り出すと、落下してしまう危険性があります

焦らず、ゆっくり。検査レーンを並んでいる時から準備しておこう!

X線検査とは

空港で荷物を預けるとき、ベルトコンベアにカバンを流す場面ありますよね。あのとき通しているのが「X線検査機」です。

簡単にいうと、荷物の中身を透かして確認するための機械。金属や液体、電池など、危険なものが入っていないかをチェックする役割を持っています。

「X線」と聞くとちょっと怖いイメージがあるかもしれませんが、空港で使われているのはごく弱いレベル。人の体にも影響がなく、もちろんパソコンやスマホ、タブレットにも悪さはしません。

イメージとしては、「荷物の中をのぞき見る透視カメラ」のようなもの。安全に中身をチェックするための仕組みです。

その他トレイに入れるものまとめ

電子機器以外にもトレイに入れておかなければならないものがあります!事前に知っていると検査レーンで慌てることがないので、チェックしておきましょう。

トレイに入れておくべきものは以下のようなものです

  • 電子機器類:パソコン、タブレット、大型バッテリー、スマートフォン、携帯電話、時計 など
  • 金属類:アクセサリー、鍵、財布、小銭入れ、ベルトの大きなバックル、カメラなど
  • スプレー類:虫除けスプレー、ヘアスプレー など
  • 美容家電:ヘアアイロンやコテ
  • 液体類:ペットボトル飲料、化粧水など

関空と伊丹空港のサイト:保安検査のポイント わかりやすく説明してくれています!

ポイントは「金属・電子機器・液体は基本的に出しておく」と覚えておくことで、あらかじめポーチなどにまとめておくと、検査のときにスムーズに取り出せて便利です。

まとめ

空港のX線検査は、パソコンやタブレットを壊す心配はないので安心して通して大丈夫です。むしろ注意すべきなのは、トレイに置くときの衝撃や、カバンに入れたままにしてしまって再検査になるケース。

電子機器や金属類、液体類などはあらかじめ取り出してトレイに入れておくと、検査がスムーズに進みます。ポーチにまとめておくなどちょっとした工夫で、ストレスなく保安検査を通過できますよ。

安心して検査を受けて、快適な空の旅を楽しんでくださいね!

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