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今回は、台湾にある高級映画館MUCROWNの特徴や予約の仕方について詳しくご紹介します!ちょっと特別な日にしたい時の映画鑑賞は、ぜひMUCROWNで良いひとときを過ごしてみませんか?
MUCROWNについて
MUCROWNはやはり「高級で特別な空間」が特徴です!
映画館に入るとまず初めにラウンジと案内する人が出迎えてくれます。予約した映画チケットには料理代が含まれていて、シェフによる本格的な料理をラウンジで食べることができたり、映画を見ながら料理を楽しむこともできます。そしてこの料理は全て台湾製というこだわりも。
また、全席ペアシートでそれぞれ個室型になっており、座席シートはそれぞれ高級皮革で仕立てられています。これもまた台湾で生産された(高級車で使うのと同じ)皮を使っているのだそう。
こだわりがすごい、、、!まるで飛行機のファーストクラスのような感じです!
場所・アクセス
場所:台北市信義區松仁路58號10樓 (遠百信義A13)
「象山」駅から徒歩約9分
「市政府」駅から徒歩約10分で着くことができます!
遠百デパートのA13の入り口から4階まで直通のエスカレーターに乗り、4階からさらに長いエスカレーターに乗ると映画館に着きます。案内の看板があるので、スムーズに行くことができます。
台北松仁威秀影城 MUVIE CINEMAS
MUCROWNは台北松仁威秀影城 MUVIE CINEMAS の中にある一つで、他にも
- 一般シアター
- TITAN巨幕影廳
があります。さらにこの映画館はTHX認定を受けた設備を使用しており、4Kレーザー映写機やDolby 7.1サラウンド音響が導入されているそうです。
予約の仕方(ちょっとややこしい)
こちらのサイトから会員になって予約をします。(会員にランクがありますが、基本無料で登録できます)残念ながら日本語は対応しておらず、英語に切り替えるか、中国語のまま予約するかのどちらかになります。
ここがややこしい点です。旅行者がこの映画館を利用したい場合、台湾の居留証がないので、台湾に住んでいる知り合いに頼むしか方法がありません。主に台湾に住んでいる人向きなのでしょう。
また、ワーキングホリデーできている場合、居留証の代わりに「中華民国統一證號」を持っていると思うので、そちらの番号で登録することができます!
そしてこれはなぜだかわかりませんが、筆者が行った時(2024年)Wiseカードや日本のクレジットカードで決済ができず、、、、知り合いに決済してもらい後でお金を返す、という工程になりました。台湾で作ったカードしか無理なのかも、、、?
確信がなくてなんとも言えないですが、状況は変わって行くので、日本のカードでできた方はコメントください!
値段
1人1130元の手数料20元です(2024年時点)その中に食事代が含まれています。
※値段は変動することがあります
MUCROWNの雰囲気や魅力
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先ほども触れましたが、食事の場所はラウンジか映画館の中か選べます。チケットと一緒に食事代が含まれますが、その値段以上の料理を選ぶと追加でお金を払います。
筆者は映画を見ながら食事をしたかったので映画館の中を選びました。映画が始まると同時にスタッフの方がさささっと運んできてくれる姿が新鮮でした。
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高低差があるため、前列の視界を遮ることがなく、各列の間隔は120センチメートルに保たれているため、他の人の足を気にせずに通過することができます。隣とはしきりがあるため、プライベート空間が保たれていて、人が気になるということはありません。
各座席には無線充電パネル、110Vコンセント、USBポート、隠し収納スペース、雰囲気照明、読書灯が装備されています。
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食事をする際の静音のスライド式テーブルが設置されており、座席はフラットになるまで倒すことができます。また、スタッフの方に何か頼みたい時に使うベルもついており、ほんとにフルサービスな設計!あとふかふかで上質な毛布やクッションも用意されています。
ちなみにポップコーンを頼んで余った場合、ポップコーンを覆う大きな蓋と持ち帰り用の紙袋まで用意してくれました。
最後に
予約の取り方が少し難易度高めですが、行く価値は本当にあります!映画を見るだけでなくその空間にいるという特別感があり、とてもリラックスできてよかったです。
筆者の場合、長く滞在したかったので少し長めの3時間弱くらいの映画を選択しました!アメリカで作られた映画だったので、字幕は中国語、音声は英語で鑑賞しました。
他にもこの時はジブリの「君たちはどう生きるか」が上映されていたので、時期によって日本語で鑑賞できるものもあるようです。
上記を参考にしてぜひMUCROWNを味わってみてくださいね。