
1999年に結成した嵐。
2026年春をもってライブを最後に、活動を休止することが発表されました。
長年応援してきたファンにとっては寂しいニュースである一方、「最後のコンサートを見届けたい」という思いも強いのではないでしょうか。
そこで今回は、
今ファンクラブに入ることに意味はあるのか?そして、どうやってチケットを手に入れられるのか?
という点について、これまで10年以上嵐のファンクラブに在籍してきた筆者が考察していきたいと思います!
嵐ファンクラブ再開の概要
2024年6月2日、嵐ファンクラブの新規入会受付が再開されました。
しかしこの再開は、今後の活動に向けたものではなく、2026年5月末でのファンクラブ終了に向けた最終受付という形になっています。
受付期間は、
2025年11月30日(日)まで。
会費は入会月に関係なく、終了まで一律 3,000円(入会金1,000円+事務手数料140円別) です。
嵐 ファンクラブ
特典内容は以下のとおりです。
- 会員証の発行
- 会報の送付
- 会員限定動画の配信
- FAMILY CLUB展示スペースへの入館
- 番組協力への応募
- メール伝言板の閲覧
- FAMILY CLUB onlineチケットの会員優待(対象公演のみ)
ただし、今回の再開にあたって重要なのが、
「公演のチケット申込、バースデーカードはございません」
という一文。
つまり、今回のファンクラブ再開はコンサートチケットの申込を目的としたものではないということです。
会報や動画などを通して、嵐の「最後の活動期間」を見届けたい方向けの内容になっています。
2026年のコンサートチケットはどうやって取れるのか?
多くのファンが気になっているのは、やはり2026年春の最後のライブのチケットをどう手に入れられるのかという点ですよね。
結論から言うと、新しくファンクラブに入会してもチケットの申込はできません。
公式サイトでもはっきりと「公演のチケット申込はございません」と記載されています。
そのため、2026年のコンサートに申し込める可能性があるのは、再開前から継続している既存のファンクラブ会員のみになる見込みです。
ただし、現時点(2025年10月)では、
コンサートの日程やチケット販売方法の詳細はまだ発表されていません。
嵐クラスの人気を考えると、過去のようなファンクラブ先行抽選 → 一般販売 → 配信(オンライン)といった流れになることも予想されます。
嵐の皆さん優しいから、私たちファンのみんなに届くように何か工夫してくれそうです
過去の嵐コンサートの傾向
筆者は10年以上、嵐のファンクラブに入会してきました。
これまで何度もチケットの抽選に挑戦してきましたが、当たったのはたった一度だけ!それほど嵐のコンサートは倍率が高く、簡単には手に入らないチケットでした。
特に人気ツアーの時期は、SNSでも「全滅でした」「友達誰も当たらなかった…」という声があふれるほど。
ドームクラスの公演であっても、会員数が多すぎて当選はほんの一握りという状況でした。
また、ライブだけでなく「嵐のワクワク学校」などのイベントツアーも開催されていましたが、こちらもチケットを取るのは至難の業でした。
当時学生で何も思っていませんでしたが、「学校」のイベントだけでドームをおさえられるってすごかったんですね
制服着ていったよね〜
筆者も何度か申し込みましたが、結果はやはり落選ばかり。
嵐のチケット=幻という言葉がぴったりなくらい、常に激戦だった印象です。
ファンクラブ それでも入る価値はある?
「チケットが取れないなら、今から入っても意味ないのでは?」と思う方も多いかもしれません。
確かに、2026年のコンサートチケット申込は対象外なので、ライブに行くための入会にはあまり向いていません。
ですが、筆者個人としてはそれでも入る価値はあると思います。
理由の一つは、ファンクラブ限定の動画や会報です。
活動終了までの約1年間、嵐メンバーのメッセージや、裏側の様子が見られる可能性があります。
これまでの歩みを振り返るような企画や、ファンへの感謝を伝えるコンテンツが配信されるかもしれません。
また、ファンクラブに入っていると、FAMILY CLUBの展示スペースへの入館も可能になります。
嵐の歴史を感じられる展示を通して、これまでの活動を実際に見届ける貴重な機会になるはずです。
そして何より、「嵐を最後まで公式に応援できる」ことそのものが、長年のファンにとっては大きな意味を持つと思います。
活動休止までの時間を、同じファンとして見守りたい、記録に残したい、そんな気持ちで入会する人も多いのではないでしょうか。
最後に
嵐の活動が一区切りを迎えるのは寂しいですが、彼らが築いてきた25年以上の軌跡は、これからも多くの人の心に残り続けるはずです。
チケットが取れなくても、会報や動画を通して最後の瞬間を見届けることはできます。
それぞれの場所で、嵐への「ありがとう」を伝える時間を大切にしたいですね。