
映画やニュースで耳にする「サンクスギビング」でも実際にはどんな祝日なのかピンとこない人も多いですよね。
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今回は海外でフレンズギビングパーティに招待された時の雰囲気や内容をお伝えできればと思います!
サンクスギビングとは?
アメリカでは11月の第4木曜日に祝われる国民的な祝日で、1年の収穫や恵みに感謝し、家族や親しい人と食卓を囲む日です。

七面鳥の丸焼き、クランベリーソース、マッシュポテト、パンプキンパイなどが代表的な料理。
お店が閉まるほど国全体がお祝いモードになり、翌日のブラックフライデーとあわせて一大イベントになっています。
フレンズギビングとは?
本来サンクスギビングは家族で過ごす日ですが、その文化が発展し、友人同士で感謝の気持ちをシェアする「フレンズギビング」が生まれました。
ターキーやパンプキンパイといった伝統的な料理を持ち寄ったり、ゲームをしたり、気軽に楽しむのが特徴。

仕事や学校で家族と離れて暮らす人たちにも人気です。
今回筆者が呼ばれたパーティがこのフレンズギビングです
実際に参加してみた【体験談】
筆者のパートナーの友人に招待していただき、初めてフレンズギビングに参加することになりました。いつもより少しおしゃれな服と靴を身につけ、お酒と手作りのお菓子を持参して向かいました!
家に着くと、みんながハグで挨拶を交わし、それぞれが持ち寄ったお菓子や料理を渡していました。
招待してくれた方の顔が広く、さまざまな国籍の人たちが集まっていて、とても国際的な雰囲気です。
会話はもちろん英語です!筆者はカタコトしか話せないよ
全員がそろったところで、ホストの手作り料理を囲んで食事の時間がスタート。どの料理も本当においしく、会話を楽しみながらお酒を飲み、お腹いっぱいになるまで味わいました。とても幸せな時間でした!


筆者のお気に入りはマッシュポテトです。程よいバターの加減となめらかなポテトが本当に美味しかったです。ローストターキーも味がしっかり染みていて「どうやって作っているの??」と驚きの連続でした。
本当に全部美味しくてシェフかと思いました!!!
料理を食べ終えたあとは、みんなで片付けをして、コーヒーやお酒を飲みながらお菓子をつまみ、ゆったりおしゃべりタイムに。途中でゲームを楽しむ場面もあり、和やかな雰囲気のまま、自然とお開きになりました。

ずっとなんか食べていました!!
最後に
最近注目されるようになった「サンクスギビング」と「フレンズギビング」。家族だけでなく、友人とも感謝の気持ちをシェアできるというフレンズギビングの考え方が、とても新鮮に感じられました。
また、これだけの料理を振る舞ってくれた友人にも影響され、「いつか私がみんなに料理を振る舞って、こうやって集まりたいな」という感情にもなりました。
見るだけではわからないサンクスギビングの魅力、もし機会があれば現地の雰囲気を味わってみてみてください!