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世界的にも珍しい、日の出を見ながら温泉に浸かれる場所がある「緑島」へ行ってきました!
こんにちは!台東から船で約50分のところにある「緑島」に行ってきましたので、備忘録も兼ねておすすめのコースを紹介したいと思います!
この記事の内容
・緑島までのアクセス
・上陸してから迷わない!緑島の特徴11個紹介
とってもとっても美しい場所なのでぜひ検討している人が、少しでも行きたいと思っていただければ幸いです!
「緑島」はどこにあるの?
緑島は、台湾の南東部にある離島です。面積約16平方キロメートルの小さな島です。台東からフェリーでのアクセスが一般的で、約50分で到着します。
ちなみに台北→台東までは鉄道の自強号で約3,600円で、4時間ほどで着くことができます。
台東から緑島までのアクセス
船か飛行機で行く方法があります!船でのアクセスが一般的で、筆者も船を使いました。チケットはこちらから予約できます。
「緑島」はどんなところ?
緑島は、日本統治時代には「火焼島」と呼ばれていましたが、1949年に現在の名称に改名されました。また、過去には政治犯を収容する監獄が設置されており、その跡地は現在も「国家人権博物館白色テロ緑島記念園区」として存在しています。
また、ダイビングやシュノーケリングに適したスポットとしても知られています。美しいサンゴ礁や豊かな海洋生物が魅力です。
世界三大海底温泉の一つの「朝日温泉」も有名であり太平洋からの日の出を眺めながら温泉に浸かることができます。ちなみに海底温泉はここ「緑島」と、「日本の屋久島」と「イタリアの西シチリア」だけだそうです!
島は小さいですが栄えているところもあって、美味しい海鮮のお店やカフェなどがあり、不便なく観光することができます。また、バイクで1日に2周か3周くらいはできちゃうので、道が広くあまり車もないのでバイクで島めぐりは爽快です!
ちなみに緑島ではクレジットカードがほぼ使えないよ!本島で十分に現金を下ろして行ってね!
上陸してから
ここからは緑島に上陸してから島をどう回ったのか紹介していきます!
まず島に降りたら、バイクを借りましょう!
炫富租車 • 緑島租車 x 電動車 x 潜水套装行程 car rental
島での移動手段は基本的にバイクです!みんな船着場近くのバイクを借りて島を回ります。島を回っているバスもあるのですがオフシーズンは稼働していないようです。(シーズンは5月から10月)
でも私、台湾の免許持ってないよ
でも大丈夫!!
ここで紹介したバイクレンタル屋さんでは、外国人用の免許要らずの電動スクーターを貸してくれます!
1日レンタルで1人1200元でした。
筆者は日本で車の免許は持っていますが、原付は今まで一度も乗ったことがありませんでした。しかし、電動スクーターは最低速度25キロと決められていているので、初心者でも簡単に運転することができました。(実質もっとスピードを出せるのでバイクみたいなもの)
台湾の運転免許を持っている人は、ガスで動くバイクが借りられます!値段もそちらの方が安いです。
もう、どうしても電動スクーターも怖くて運転できないって方は自転車も借りられるところあるようなのでそちらを探してみてください!
島の地図
引用元:夏卡爾民宿Greenisland Shiacare B&B
船着場あたりで電動スクーターをゲットしたら、島をとりあえず反時計回りに回っていきます。
どこを切り取っても美しく、どこを走ってもワクワクしました。
そして予約していたB&B(宿)まで向います。今回泊まった宿はこちらです!
夏卡爾民宿Greenisland Shiacare B&B
シェアハウスのような雰囲気があり、ここのオーナーが本っっ当に親切で、「この島のことならなんでも聞いて!」という感じにいろいろおすすめスポットを教えてくださいました!
困った時はすぐ対応できるように、とLINEまで教えてくれて、心強い存在でした。
また、ここを選んだのは旅の目当てである「朝日温泉」に近いこともありました。日の出を見るには朝早く出発しなければならないので、本当に選んでよかったと思います!
チェックインしたらせっかくなので島1周回ることに。飛行場あたりが栄えていると聞き、そこまで行ってみることにしました。
崎島咖啡庁うみざき
お腹が空いたので、軽食が食べられるカフェに行きました。落ち着いた雰囲気で、座敷とテーブル席があり、おしゃれな内装でとても気に入りました。数少ないですが、カレーなどガッツリ食べられるものもありましたよ!
猫ちゃんも眠っていました。
緑島灯塔
そしてこの夕日が沈むタイミングで是非行って欲しいところが、「緑島灯塔」です!季節によって見え方が違うと思いますが、夕日がとても綺麗でいつまでもここにいたいと思ってしまうほどでした。
この近くには「烏油窟」という大きな円の海水スポットがあり、泳ぐこともできます。波がないのでファミリー層にも人気のスポットでした。近くでヨガをやっている人たちもいて、穏やかな雰囲気に癒されます。
ちなみに泳ぐなら予め水着を着ていくのがいいかもしれません。近くに脱衣所らしきところはありませんでした。みんな濡れたままバイクに乗って乾かしている様子でした。
只有海午餐/軽食/晩餐
島では海鮮が有名聞き、せっかくなので海鮮をいただきに行きました。文句なしの美味しさでした!このお店は他に親子丼、牛丼など肉系も食べることができます!
営業時間
火・水 | 11:00〜16:00 |
金・土・日 | 11:00〜15:00 17:00〜19:30 |
島では電灯が少なめだから夜になると思ったより暗くなるよ!寝て、朝早く起きて、いよいよ温泉へ!
朝日溫泉
旅のメインである朝日温泉へ来ました!
この日、日の出の時間は、5時40分からだったので、5時に出発していきました!温泉は水着・水泳キャップ着用必須です。キャップは購入することもできます。
温泉の料金は1人250元です
ちょっと曇っていてちらっとしか日を見ることができませんでしたが、温泉に浸かりながら朝日を見るという神秘的な体験ができてよかったです。
浜辺近くに降りたところに、熱いところがあるのでそこで温泉卵を作ることができます!卵は受付カウンターで購入することができます!
ゆでとうもろこしも作れるよ!
温泉は外と室内にあり、場所によって温度が違いました。階段の下の浜辺近くにも温かい海水が湧き上がる場所があるので、ぜひ試してみてくださいね!
温泉好きなので、結構長く滞在しちゃいました
営業時間
午前 | 4:30~11:00 |
午後 | 16:30~23:00 |
帆船鼻大草原
また、あわせて是非行ってほしいところは朝日温泉のすぐ隣にあるこちらの丘。階段を上がって行くと絶景を見ることができます。筆者が行った際は、全然人がいなくて結構な穴場スポットでした!
海がどこまでもずーと続いているのが見える!
地球に生まれてよかった〜!
思わずこの言葉が浮かんできました。翡翠色の山にマリンブルーがよく映える美しい景色。壮大な自然を目の前にしたら人間がちっぽけに思えてきます。
白色恐怖緑島紀念園区
また、時間があるときに是非行ってほしいのが、こちらの施設です!ここは戦後政治に逆らった人や反政治運動を行った人たちが収容されていた跡地です。台湾の歴史における人権侵害の象徴であり、当時収容されていた人たちの生活や環境を知ることができます。
痛々しい描写の展示もあり、見ていて悲しい気持ちになりました。
歴史を知ることは大切だね
富富厨房fufukitchen
旅の最後のご飯は島のパスタ屋さんに行きました。
宿のオーナーから美味しい海鮮パスタが食べられるところを紹介してもらったので、こちらのお店へやってきました。筆者が頼んだパスタは季節限定メニューのトマトと海老エビを使ったパスタ。さっぱりした味わいで食べやすくとても美味しかったです!その他メニューたくさんありましたので是非行ってみてくださいね!
店内の奥の作りが石が積み重なってできていて島ならではの雰囲気が楽しめました
大白沙
帰りの船の出発まで時間があったので、こちらのビーチに寄りました。
ダイビングでも人気のスポットで、ウェットスーツを着ている人たちや砂マナでのんびりしている人達で賑わっていました。砂利に近い砂浜なので、かき分けてみると所々にシーグラスが落ちています。
波と遊び、ビーチコーミングをして楽しみました
最後に
いかがでしたでしょうか?少しでも緑島の雰囲気が伝わっていたらと思います。筆者にとってスクーターの運転や、日の出が見える海水温泉など、初めての体験だらけで本当に楽しかったです!壮大な自然と緑島の温かい人達。行きの船がしんどくてネックでしたが、それでもまたこの自然をもう1度見たい感じたいと思わせてくれる島でした!
台東に行く予定の方は、ぜひもう一息足を延ばして緑島へも行ってみてはいかがでしょうか。