イギリスで有名なロンドンバスとイギリスの地方(田舎あたり)でのバスは乗り方が少し違います。
筆者は、地方でバスを乗る際、かなり戸惑いました。
でも、今は慣れてスムーズに乗車することができています。地方だと、土地が広い分移動手段であるバスは、とても便利です!違いがわかると、意外と簡単です!
この記事を読んで、イギリスでの地方のバスも乗りこなしちゃいましょう!
1.ロンドンバスと地方のバスの違い
ロンドンバスの特徴として有名なのが、見た目が赤くて二階建ての印象が強いのではないでしょうか。
地方のバスも二階建てが多いですが、基本、赤ではないことが多いです。
また、ロンドンバスでは、オイスターカードを使って一律1.5£(約240円)でロンドンを移動できますが、地方のバスは、行き先によって値段が違います。
(ちなみにロンドンバスは乗る際に初めにオイスターカードをタッチするだけ!)
また、地方のバスでオイスターカードは使用する事ができません。
2.行き先を知る
自分が行きたいところのバス停を調べます。一番便利なのは、Googleマップで現在地から行きたい場所までピントを合わせて、「経路」を押します。
すると、どのバスに乗ればいいかGoogleが見つけてくれるので、降りる駅の名前を覚えるか、スクショをしておきましょう。
3.バス停に行く
先ほどGoogleで調べた近くのバス停まで行きます。
海外のバスあるあるですが、時間通りに来ないことの方が多いです!
30分待ってやっと来ることもザラです。
また、イギリスのバスは基本手をあげて、バスに、停まってもらいます。しかし、バスの運転手さんによって
手をあげなくても停まってくれることもあります。
ちなみに私の住んでいたレディングの街では手をあげなくても停まってくれます!
4.乗る時
運転手さんに挨拶をして、行き先を伝えます。
「please go to the ○○」で英語に自信がない方は、「this one」とスクショした行き先を見せるとわかってくれます!
次に、「single」か「return」か聞かれるので
*「single」は行きだけのチケット
*「return」は行き帰りのチケット
どちらかを言います。
そしてその分の代金を払います。
イギリスではキャッシュレス社会ですので、現金で払うことはできません。
ロンドンバス同様、クレジットカードかデビットカードで払います。
運転手さんが、どうぞと言ってくださるのでカードを置いて払います。
体験談ですが、アップルウォッチにウォレットを入れていても、アップルウォッチでは使用不可でした。
なので、カードが無難だと思います。visaかMasterがあれば大丈夫です。
払い終わると、レシートが出てくるので取りましょう。
「return」を選ぶと、レシートに帰りの分のQRコードがついています。
帰りに使うまで大切に取っておきましょう。
・乗っている時
行き先を伝えても、運転手さんは乗客の降りるバス停を覚えていません。
なので、自分の降りる駅の前に余裕を持ってボタンを押して降りる意思を伝えます。
だいたい、バス内にモニターがあり、「Next stop:〇〇」
「This stop is:○○」と表示してくれるので、それを見て、タイミングよく押しましょう。
もし、押し逃し、尚且つバス停に人がいなければ
そのバス停には停まってくれないので、注意が必要です。
また、たまにモニターが稼働していない場合もあります。
そんな時は、Googleマップで所在地を確認し、近くになったら鳴らしましょう。
5.降りる時
降りる時のカードタッチなどは必要ありません。
バスは揺れやすいので、まだ動いている時に焦って歩かないように気をつけてくださいね。最後は運転手さんにお礼を伝えて降ります。
6、情報
地方によってはバス専用のアプリがあり、
前もってチケットが取れます。値段は、クレジットカードやデビットカードで払うよりも、アプリで購入した方が少し安く買えます。
アプリでは、1週間分を買えたり、バスの現在地を把握できたり、地元の人はアプリを愛用しているようです。
もし、試したい方や頻繁にバスを使う方など、アプリをとってお得に乗った方が節約にもなります。
7.最後に
いかがでしたでしょうか、文面だけでは想像できないこともあるかと思います。実際、地方のバスに乗れた時は、「乗れた!」と達成感で感動します。是非乗る機会がありましたら、上記の乗り方を参考にしてくださいね。
いい旅になりますように。