台湾 海外

自分でできる台湾のワーキングホリデービザの取り方

2023-05-15


こんにちは、筆者は台湾でワーキングホリデーで入国し、台湾で生活をしています。


台湾のワーキングホリデービザ発行は他の国のワーホリビザと比べて比較的簡単に取得することができ、治安も他の国に比べ安全で人気の国です。

今回は、エージェントを使わなくても台湾のワーホリビザを取得できる方法を記したいと思います。


これから台湾へ渡航を考えている方は必見です!

1.はじめに


台湾のワーキングホリデーに行くにあたっての条件


①申請時に日本在住の日本国民であること

・海外からの申請はできません。海外住みの日本国籍の方は、一度日本に帰国する必要があります。


②申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること


③過去に台湾へワーキングホリデーに行っていない方。

・「過去に台湾」なので他の国のワーキングホリデーに行った方は大丈夫です。


④入国目的は休暇であり、ワーキングは付随であること。また、ビザの期限満了前に出国すること。

・あくまでも休暇で行くという前提です。他の国のように台湾のワーホリで稼ぐことは難しいです。


⑤扶養者は同伴しないこと


2.必要な書類等


①パスポート

・残在有効期限6ヶ月以上



②パスポートのコピー1通(A4)



③申請書 1通

・パスポートと同じサインの署名が必要

ウエブサイトにて登録し、A4用紙を印刷します。

登録の仕方がわからない方は公式の方に見本が載っていますのでチェックしてください。



④カラー写真2枚

・横3.5✖️縦4.5/6ヶ月以内に撮影されたもの

背景は白が好ましいと弁事処に行った際に書いてありましたが、パスポートのような水色背景でもいいとのことでした。



⑤海外保険の保険証券

・加入期間要1年以上/要 死亡・傷害・病気

・「海外適用」の明記が必要



⑥海外保険の保険証券のコピー1通(A4用紙)



⑦申請者名義の滞在費用証明証1通

・発行3ヶ月以内

・要20万円以上

・日本国内の銀行または郵便局

・日本語または英語



⑧申請者名義の往復航空券

・30万円以上の財力証明証があれば不要

航空券はこちらから購入できます





⑨履歴書及び予定行動表1通

フォーマット こちらをコピーして、履歴や台湾での予定行動を書きます。



⑩現在証明証

・原本提示【住民票・運転免許証・健康保険証・マイナンバーカード】いずれか



3.ビザの内容


種類は停留マルチ【VISITER VISA/MULTIPLE】です。期間は1年有効ですが、台湾のワーキングホリデービザは入国してから180日間までで、後の180日間は台湾で申請するか、一度帰国して再度台湾へ入国するかのどちらかになります。


また、180日超えてからの申請はできません。180日を超える15日前から申請が可能なので、自分で日数を管理する必要があります。


4.申し込み方法



現住所から近い弁事処に行き、窓口で申請をします。予約は不要となっている為、はやく申請をしたい方は

開館時間より早めに行くといいと思います。また、平日のみしか受け付けていないので注意が必要です。

各弁事処の確認はこちらから確認できます。


筆者は大阪の弁事処にて申請を行いました。9時から開館でしたが8時半の時点で10人ほど並んでいました。

場所にもよりますが、早めに行ったほうがマストかもしれません。申請してからちょうど2週間でビザがおりました。

こちらも場所によって降りる期間が違うと思いますので、参考程度にしてください。

いかがでしたでしょうか、量は多いですが自分でできる範囲だと思います。


5.最後に



海外適用の保険を用意するのが少し手間でしたが、自分の入っている国内保険が海外でも同じように使えるという保険もあるので一度自分が入っている保険を見直してみると良いかもしれません。

また、財力証明証では20万円以上で申請可能ですが、台湾で2ヶ月くらい過ごすとすぐになくなってしまうので、お金は多く用意したほうがいいと思います。



台湾でアルバイトもできますが賃金が日本より低いため、お金に関してはあまり期待しないほうがいいです。


筆者の意見ですが、台湾のワーホリは楽しいので、迷っている方がいれば是非行ってほしいと思います。

語学や文化、新しい発見がたくさんです。

上記を参考に台湾のワーキングホリデーを楽しんでほしいと思います。