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台湾の薬局でピルが買える!(ヤーズ)

2023-06-30

 

こんにちは、日本で服用している薬はなるべく海外でも使いたいもの。

特に婦人科系の薬は日本では受診しないと処方されませんが、台湾は薬局で簡単に購入することができます。

今回は「ヤーズ」の買い方や使い方についてご紹介します。

 

1.はじめに「ヤーズ」とは

超低用量ピルに分類されており、いわゆるピルです。日本では月経困難症の治療に使われますが、台湾では経口避妊薬として使われています

ヤーズを飲んでいる時は排卵を抑えることができ、そして子宮内膜が厚くならないようにする効果があります。

 

また、日本では「ヤーズ」と「ヤーズフレックス」がありますが、今回紹介するのは

「ヤーズ」の方です。使い用途や飲み方が

微妙に違うので間違えないように注意しましょう。

 

2.買い方

台湾ではピルは医師からの処方箋を受けずに、自ら薬局に行くことで購入することができます。

薬局と言っても、「Watsons(ワトソンズ)」や「COSMED(コスメド)」のようなドラッグストアには売っていません。

 

台湾には、「日薬本舗」や「マツモトキヨシ」などの日本の薬や日用品を輸入販売しているドラッグストアがありますが、こちらにも売っていません。

 

では、どこに売っているのでしょうか。

 



筆者が購入したこちらのお店は、台北の「中山駅」近くにある薬局です。

台湾はこういった薬局が沢山ありますので探してみてください。

Googleマップで「薬局」と検索すると近くある薬局がに出てきます。見た目はチェーン店ではなく、薬だけ売っているような薬局です!




「町の薬局」って感じがしますね。店内に入り、店員さんにヤーズがあるかどうか聞き、出してもらいます。

中国語に自信のない方は下にある画像を見せて店員さんに「有嗎?(ヨウマ?)」と聞くと大抵伝わりますので、使ってみてください。

 


筆者の行ったこちらのお店で550元でした。

(日本円で大体2365円くらい)日本より若干安いかなと言った印象です。

しかし医師の受診料がいらずに手軽に買えることを考えるとお得な値段だと思います。

また、お店によって値段が違うみたいなので、台湾に住んでいる方は慣れてきたら一つのお店に依存せず、あらゆるところを回って安いお店を見つけるのもいいかもしれませんね。




3.飲み方



飲み初めは月経が始まった日から、1日1錠毎日決まった時間に服用します。

24間服用を続け、25日目からの白い錠剤は休薬期間となります。

この白い錠剤を飲んでいる期間に月経が来る仕組みです。

4.最後に



低容量ピルを飲むことでホルモンバランスを整え、月経の周期を正しくすることができます。

また、月経を早まらせたり、遅らせたり調節することも可能です。

台湾では手軽に手に入れることができるため、日本で産婦人科を受診することに躊躇していた方は、台湾で気軽に試すことができるのがメリットです。



もちろん、医師の受診のもとで購入する方がいいに越したことはありませんが、購入の際は、自分の体と相談しながら、

使用方法を守って服用してください。